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参考図書超高層マンション、暮らしてみれば
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前回に引き続き、超高層マンションについての本です
童話作家である加藤 純子 さんの書かれたものです。
十数年の超高層マンション暮らしの中で気づいていった「高いところで暮らすことの意味」を、エピソードを交えながらたのしく紹介してくれてます。
生活者の視点で書かれたものは珍しいので高層マンションを考えている方は、購入前に読んで頂きたいです。
高層マンションは、まだ歴史が浅いということもあって、メリットばかりが取り沙汰されます。しかし、本書では、高層マンションの思わぬ落とし穴にも触れられています。
この作者の場合、長期にわたって高層マンション暮らしをされているだけに、長所も短所も説得力がある内容でした。
暑さ寒さ、便利さ不便さ、盲点の固定資産税や管理費や修繕費など。
パンフレットやモデルルームだけでは、わからない事が多いし、マイナス面は、教えてくれないですから。素晴らしい景色や造りの良さや値崩れしないという利点なども紹介されています。
第1章 超高層マンションに引っ越しだ!
第2章 インテリジェントマンションの生活が始まった
第3章 想像以上の風と音
第4章 子どもと老人と健康問題
第5章 超高層マンションの経済学
第6章 『タワーリング・インフェルノ』実況版
終章 終の住みかを生きる
あとがきに
超高層の魅力はなんといっても、その眺望にある。解放感のある空間から、煌めく都市の夜景が、日々、思いのままに満喫できるのだから。それがハレの日の出来事ではなく、日常なのだ。
とあるように、日々の贅沢はうらやましい限りですね。
ただ、この本とは関係ないですが、超高層マンションには高層階の住人と中低層階の問題ってありそうですね???
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