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中古マンションの基礎知識(その他)

管理費の中身を知っておこう

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何度もいうように、マンションは管理で決まります。良い管理をするための管理費の中身についても少し頭に入れておきましょう。
マンションを購入すると、管理費・修繕積立金、駐車場や駐輪場・専用庭・トランクルームなどの共有施設使用料を払わなくてはなりません。
それぞれ、安いほうがいいと考えがちですが、それは間違いです。きちんと管理しないと、マンションはすぐにみすぼらしくなりますから、必要な費用はきちんと拠出しなければいけません。その金額が合理的に算出されたものか、使われ方は正しいのかが問題です。

口座の名義、管理方法も要チェック
 管理費と修繕積立金の口座が別々に設けられているか?また名義が管理組合になっているかどうかも要チェックです。
ペイオフの解禁によって、修繕積立金の口座の扱いにも注意が必要になりました。中身は住人の共同財産であっても、口座がひとつなら元本1000万円以上の定期預金は預金保護の対象になりません。積立金の預先を分散するなど、防衛策が練られているかどうかチェックポイントになります。
これらのほとんどは「管理規約」でわかるはずです。組合の口座をどのように管理しているか、資金の使途が細かく規定されているか確認しましょう。あいまいなマンションは要注意です。
 管理費・修繕積立金の滞納状況もチェックポイント。買おうとする住戸の滞納の有無はもちろん、マンション全体の滞納率も確認しましょう。全体の5%を超えていたら要注意です

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