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中古マンションの基礎知識(その他)修繕積立金の目安 優良中古マンションって!?
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マンションも年数を経るにつれて、どうしてもコンクリートがひび割れたり、設備に不具合が生じてきます。それを定期的に補修・改修していくために、長期的な修繕計画が立案され、とどこおりなく実行されているかどうかがマンションの価値を握っているといえます。
参考までに、公庫の「優良中古マンション」の維持管理基準の抜粋です。修繕積立金の目安もあります
【維持管理体制】
□管理規約が、以下の内容となっていること
・共用部分の範囲が決められている
・管理費・修繕積立金が、管理組合に納入されるように定められている
・修繕積立金の使途が、大規模修繕等に限定するよう定められていること
・管理費と修繕積立金とを区分経理するよう定められていること
・管理組合の業務に、共用部分の大規模修繕が定められていること
・収支決算・収支予算・管理費の額・徴収方法・計画修繕の借入れ・修繕積立金の取り崩し が、総会決議事項として定められていること
□長期修繕計画が、以下の用件に適合すること
・20年以上の長期修繕計画が、定められていること
・屋根・外壁・給排水管の補修工事の予定時期及び、予定費用が、書面明記されていること
【維持管理状況】
□修繕積立金が、築年数ごとに、一定金額以上であること
修繕積立金の目安
築5年未満 6000円
築5年〜10年未満 7000円
築10年〜17年未満 9000円
築17年以上 10000円
□築20年以内に、外壁改修工事及び、屋根防水補修工事が行なわれていること
(築20年を超える建物の場合)
□過去3年6ヶ月以内に、消防設備等の法定点検(本来は、半年に1回)を受けていること
□過去2年以内に、エレベータ法定点検(本来は、1年に1回)及び、簡易専用水道検査(本来は、1年に1回)を受けていること
等
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