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中古マンションの基礎知識(その他)

管理も年代別にチェックしておきましょう

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マンションの管理にもトレンドがあります。
管理に注目があつまるようになったのは、1970年後半のこと。大量に生産されたマンションに住民が住み始めてさまざまな問題が発生したからです。

1982年には、居住者間のトラブルを防ぐために、当時の建設省(現国土交通省)が「中高層共同住宅標準管理規約」を作成しました。
この標準管理規約が、時代のニーズを受けて改定されたのが、
1997年。「長期修繕計画」の策定や「リフォーム工事の手続き」の規定の整備などが加えられました。
長期修繕計画については、
1994年に、住宅金融公庫が「優良中古マンション融資」を導入した折に、20年以上の長期修繕計画があることを融資条件としました。
98年にはマンション業界団体が、加入している不動産会社が販売する新築マンションには、20年以上の長期修繕計画を作成するように指導しています。
(2004年の標準管理規制の改正では、長期修繕計画を25年以上とするように求めています)

といった流れなので、1982年までの大量生産時代のマンションは標準管理規約ができる前に立てられています。この時期のマンションを買う場合は、管理規約が標準管理規約にならって改正されているかなどのチェックも必要です。
また同様に、長期修繕計画とそれに基づく修繕積立金の策定が、1994年や97年の制度改正から一般化しているので、それ以前の中古マンションを購入する場合は、長期修繕計画や修繕積立金が適正かしっかり確認する必要があります。

最近急速に変化を見せているのがペット可のマンションです。
 2006年に首都圏に供給された「ペット可マンション」は5万5,511戸(前年比2.5%増)となり、普及率は74.5%(同10.1ポイントアップ)で、1998年の調査開始以来、1998 年の1.1%から大幅に上昇し供給戸数、普及率とも過去最大となった。
地域別では、都区部での供給が 1万7,269戸(シェア31.1%)と最も多く、次いで神奈川県が1万5,107戸(同27.2%)、千葉県が9,580戸(同17.3%)、東京都下が 5,610戸(同10.1%)、埼玉県が7,945戸(同14.3%)となった。普及率が最も高かったのは、都下の80.1%だった。 

また、インターネットの急速な普及を受けて、最近はブロードバンド・マンションが増えています。

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