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中古マンションの基礎知識(その他)

定期借地権付きマンションって

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マンション広告等で「定期借地権付きマンション」と表記してあるマンションをみかけたことはありませんか?中古でも少数ですが見かけますね

  「この定期借地権付きマンションって何なのか?」ということですが
「定期借地権:一般定期借地権」は、契約の存続期間が50年以上(すなわち50年きっかりというケースが多いです)であり、それが終了すると、原則として、借地上に建てた建物は賃借人が取り壊し、更地にして地主に返還しなければなりません。
  すなわち、50年経ったら、否応なしに、地主に返還しないといけないのです!

整理しますと
(1)立地条件や定期借地権の残存期間にもよりますので、一概には言えませんが、 平均的に所有権のマンションよりも3割〜5割程度は安くなるようなので、周辺の物件を確認してみましょう。
(2)定期借地権の契約期間、残存期間、地代等を確認し、今後のライフスタイルの変化や住み替えの可能性、またその物件の立地条件や相場等総合的に判断する必要があります。 できれば専門家に相談したほうがよいでしょう。
(3)中古物件を売る場合、定期の残存期間と立地条件次第でしょう。 残存期間が少なくなればなるほど、買い手は限定され、難しくなると思います。 ただ、東京都心でいうと銀座とか広尾とか、かなり立地的に好条件の場所で、かつ所有権のマンションの分譲が少なくかつ高額な場合には買い手が付く可能性は高くなります。
一般的には所有権のマンションの方がリスクは少ないようなので、もし似たような条件で、支払いに無理なく購入できる所有権のマンションがあるのであれば、そちらの方が無難であると思います。
どうしても立地にこだわりたい、そして資金が潤沢である、そのような場合には選択肢のひとつとなりうるかもしれません。  

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