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中古マンションの基礎知識(タイプ別)5超高層マンションの住み心地
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では実際に、
「超高層マンション」に住む長所はどういったことがあるのでしょうか?
超高層マンションの20階以上に住むと、いろいろといいことがあります。
まず、見晴らしがよく、展望台に住んでいるような気持ちよさが味わえます。
見晴らしがよいだけでなく、向かいに同じような高さの建物がない限り、カーテンを開けていても部屋の中をのぞかれない、という長所も超高層ならでは。
また、南向きの住戸であれば、日当たりもよい。ビルが建て込む都心や駅前エリアでは、超高層マンションの上層階でなければ、日当たりのよさは望めないのが実情だ。
このほか、近くで花火大会があれば特等席で見物できるとか、住んでいるマンションが目立つので気分がよい。
招いた客が、みんな「いいねえ」といったことも
では、反対に「超高層マンション」に住む短所は?どういった点があるのでしょうか?
高所恐怖症の人は住めないし、風の影響で非常に微弱な揺れがあり、揺れに敏感な人は船酔いのような症状を起こすともされています。ただし、もともと船酔いしやすい人は、超高層に住まないせいかもしれないが、そのような症状を実際起こしたとはあまり聞かない。
このほか、超高層階に住むと流産しやすいとか、子供が肥満になりやすいといった指摘もあるが、いずれも、科学的根拠に乏しく、実証データもないのが実情。
間違いのない短所は、建物自体がビル風を起こすため、風が強く、窓を開けにくいこと。そしてバルコニーに鉢植えなどを置けないこと、洗濯物もベランダの手すりより下まで等規制があるようです。風は上層階ほど強いわけではない。建物の形状や地形によって、建物ごとに風の強い場所が変わり、事前に予測できないのも短所といえば短所。
超高層の上層階で窓を開けると、下から騒音が反響しながら上がって来るため、驚くほどうるさい。これも短所の一つ。しかし、窓を閉めていれば、騒音の問題はありません。
実際に住んでいる人の意見を聞くのがいいでしょう?
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