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資金計画について元金均等返済って
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住宅ローンの返済は元利均等返済と呼ばれる方法が一般的です。この方法だと金利が変わらなければ最初から最後まで毎月返済額も変わりません。返済が進めば利息の支払いが減るので、その分、返済額に占める元金の割合が増えていきます。毎月返済額が一定なので資金計画の見通しが立てやすいといえますが、返済当初は利息の支払いが多く元金がなかなか減らない面もあります。
それに対して
元金均等返済は
元金の部分を毎回一定額返済する方式です。
元金が早く減るため元利均等返済に比べると総返済額が少なくなります。
特徴としては、
・返済が進むにしたがって、毎月の返済額が減り、借入金残高も均等に減っていく。
・元金が早く減る。
・買い替えを検討している人にはおすすめ。
・残高にかかる利息が上乗せされるため、はじめの返済額は多くなる。
・金利が高くなると返済額が増える。
等が挙げられます。
住まいの調査団・応援団のこのページで元金均等と元利金等の比較が概算できるようになっています
例えば
3000万円を金利3%で30年借りたとすると下のようなシミュレーションができます
□総利息額:元金均等返済13,537,500円・元利均等返済15,533,236円
□総返済額:元金均等返済43,537,500円・元利均等返済45,533,236円
□一回目:元金均等返済158,333円 元利均等返済126,481円
154回目で126,458円となり元利均等より安くなります。
282回目以降は10万円以下です
ご自身資金計画でシミュレーションしてみてください
※上記の計算結果は概算ですので、実際と異なる場合もあります。資金計画の目安としてご利用下さい。
返済計画上問題がなければ先行き不安な今のような時代、このような方法を選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。
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