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資金計画について

夫婦共有名義がいいの?

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一概には言えませんが、主婦の70%以上がパートなども含め何らかの仕事をしていますし、結婚前の貯金や妻の親からの頭金の援助でマンションを買ったケースでも、夫の単独名義になっていることは多いのでないでしょうか?
ここで夫婦共有名義のメリットとデメリットを整理してみたいと思います

1.「住宅取得等特別控除」が、ご夫婦それぞれで受けられる。(最高で2倍受けられる)
※もちろんご夫婦ともが働いている場合です
2.「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円特別控除」や「居住用財産の買い換え及び交換の特例」が、ご夫婦それぞれで受けられる。(最高で2倍受けられる)
3.財産を分散することにより相続税について有利に働く。
夫婦のどちらかが亡くなった場合・・・相続財産が片方だけの持分になりますので、相続税の節税になります。
4.贈与税がかからない
資金を親から援助された場合、親にも自分が出資した分の所有権があるわけですから贈与の対象にはなりません 。


デメリットは
1.所有権の流動性
共有者は単独で自分の持ち分を第三者に売却することができます。しかし住宅を建て替えたり売却するなど、共有物全体の変更や処分の場合には共有者全員の同意が必要です。
※離婚などの場合、どちらかが一方的に出て行けなどとはいえないし、売却等の手続きも一緒にしないとだめですね。。。
2・妻に収入がない場合
固定資産税の負担などで贈与税の問題が発生する可能性があります。
※共有名義にするにあたっては、贈与税の課税に充分気をつける必要があります。
 無収入の配偶者が共有名義人となった場合には、収入のある配偶者から無収入の配偶者への贈与とみなされ、贈与税が課税されるからです。
 またご夫婦ともに収入がある場合でも、持分割合によっては贈与とみなされ、贈与税が課税される場合があります。
 持分割合を決めるにあたって、贈与とみなされないためには持分割合をそれぞれが出した購入代金の割合にすることがポイントです


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