中古マンション購入からマンションリフォームまでをシミュレーション!!

なぜ中古マンションリフォーム? > マンションリフォーム業者選び > 見積もり時の業者選び1(見積書)

マンションリフォーム業者選び

見積もり時の業者選び1(見積書)

スポンサードリンク

リフォーム業者は、どんな見積書を提出したでしょうか?
工事費総額を記載した「見積書」だけでなく、項目ごとに費用明細がわかりやすく、見積もりの前提となる設備や部材のメーカー品番・価格、数量、工法、施工範囲などが具体的に書かれた「内訳書」「内訳明細書」がついていますか?
設備や部材のメーカー品番と数量を確認して、他社と比べてみましょう。詳細な見積もりであっても、信用させるための見せかけだけで、ここの内容はいい加減なこともあります。数量を水増しして利益を上乗せする業者もいるので気をつけましょう。不審な点があれば、担当者に確認しましょう。
単価は他者と比べて、または、カタログやショールームで確認して、著しく金額が異なる場合は、担当者に聞きましょう。
こうすれば、相見積を採った業者同士を比較できます。念のため、合計金額に間違いがないかも検算しておきましょう。
「○○工事一式○○円」、例えば「キッチン工事一式100万円」とあるだけで、品名・品番・数量、単価などの内訳明細について、他の見積もり書と比較検討することができません。
また、設備や部材を特定しておかないと、いざ工事になってから低いグレードの部材や粗悪品を使われたりしても、「頼んでいた部材と違う」と文句を言うこともできません。工事の着工後にへんこうが発生した場合にも、変更内容を特定することができません。
また、どこまでが見積もりの範囲に入っているかはっきりしないので、支払い時に別途工事かどうかでもめることにもなりかねません。
このような工事一式とだけしか金額の記載のない見積書だけをだしてくるような業者は避けた方がよいでしょう。ただし、手間仕事が中心となる語句小規模な工事については、「材工一式○○円」などとまとめるのが普通です。

スポンサードリンク