なぜ中古マンションリフォーム？

見積書を検討することと同じくらい大切なポイントが他にもあります
■営業担当の者のチェック
現地調査時での担当者の話しぶりから、担当者の人柄や今までのリフォーム経験、提案力がある程度判断できると思います。
営業の中には、話術の巧みな人もいますが、営業トークと工事の上手下手はまったく別物です。個人経営の大工さんや小さな工務店のように、営業をする人が実際に工事をする職人で、なおかつ現場責任者というような場合、「営業は人となり」＝｢仕事ぶり」なのでわかりやすいです。
いい会社は、自然淘汰されて腕も心もいい職人しか集まらないようになっています。
工事がうまく行くか行かないかは、担当者が責任感のあるしっかりした人かどうかに大きく関係しています。自分がわからないことに対して、その場しのぎの曖昧な返答をする担当者は、絶対だめです。わからないことがあれば、｢調べて後日知らせます」と面倒がらず後日調べて連絡してくれるような慎重な人かどうかも大切なポイントです。
何事もですが、うっかりミスの多い担当者も工事の進行に差しさわりが出てきますので。避けたいですね。

■追加工事についての確認
リフォームでは、施主の希望変更や、壊した後で修理が必要な箇所が見つかることもよくあることです。その時のために、追加工事に対する業者の対処方法も前もって聞いておくことは、業者選びで大事です。
いい業者とは、見積り金額より料金がアップする追加工事が発生すると、
1.必ず工事をする前に施主に了解を取ってくる
2.追加工事が必要な理由と修理方法をわかりやすく説明してくれる
3.追加工事の金額を工事前に提示してくれる