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リフォームのヒント

施主支給リフォームって2

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では施主支給okのリフォーム業者が見つかったとして、他のデメリットとはどんなことがあるのでしょうか?
リフォーム業者からシステムキッチンを購入すれば、何もかもすべて業者任せでできるので、施主の負担は最小限ですみますし、リスクフリーでリフォームができます。
しかし、施主支給の場合、商品を間違って発注してしまった場時、受注生産ですから返品や交換は容易にできません。再購入に伴う追加の出費は、当然のことながら、施主であるあなたの負担になります。
施主支給した商品の荷受をするのも、その際の検品も施主の責任です。
商品の購入に際しては、100%リフォーム業者に頼れない分、施主の時間的負担が増えます。
たとえば、メーカーのショールームで図面や見積書を作成してもらったり、商品を購入する業者とリフォーム業者の両方の間に入って日程や工事の調整をしたりしなければなりません。商品に問題がある場合の対処も施主がしなければなりません。
工事終了後に商品に何らかの不具合を発見した場合、リフォーム業者から購入したものであれば、業者に文句を言えば、業者が責任を持ってメーカーに修理や取替えをさせてくれます。しかし、施主支給で購入したものなら、施主がメーカーに修理や取替えを交渉しなければなりません。
施主支給は、それらのデメリットを上回るくらい、価格面でのメリットが十分あると判断されるときのみ、するべきでしょう。

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