なぜ中古マンションリフォーム？

ここでは、新築時の分譲価格のざっくりとした決め方を少し頭に入れておこう 分譲価格を設定していく際にまず行われるのは、 1.マンションの中で最も標準的な住戸を選び出す 一般的には中間層の中間住戸が標準住戸に選ばれる。 この住戸を基準にしてほかの住戸の条件と比較しながら評価していく。 2. 総販売売り上げ額を総戸数で割ると1住戸あたりの分譲価格がでる。この単純平均価格を 標準住戸にに当てはめる。 3.住戸条件に合わせて差をつける 各住戸の特徴を見ながら足し算・引き算をしていく。一般にエレベーター付きのマンションは上階ほど人気が集まるので、1階上がるごとにいくらかずつプラスされていく。 角住戸かどうかも人気の集中度がことなる。そこで南西角住戸にプラス○○万円、東南角部屋にさらにプラス○○万円。ルーフパルコにー付きにプラス○○万円、専用庭付きにプラス○○万円。 その結果、もっとも高い価格の住戸は最上階の東南角住戸、最も低い住戸は2階中間住戸となる。 これだけだったら、素人でも値付けができますよね、ここから一工夫がプロの技？周囲の競合物件と比較したり、まわりの条件や人気のプランなどを検討しながら、立地条件が悪いものを目玉商品にしたり、最多価格帯を少し安く設定して、 「最多価格帯○○万円」として購入者に割安感を与えたりとあの手この手を考える。